学生戦争とは

診断メーカーで作成した「学生戦争ったー」の世界観共有のためのページです。
学生戦争ったーはあくまで世界観共有であり、企画ではありません。

学生戦争ったーの世界観を元にして創作を楽しみたい、という方のための物です。 当ページの設定に必ずしも則る必要はありません。

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世界

舞台は仮想日本。
18世紀半ばの歴史の変動により、現代の日本とは異なる道を歩むこととなった世界。

学生の軍での立場:

正式な軍人ではないが、基本的に同列として扱われる。(隊としては分けられることが多い)
また、能力のあるものはそれなりの地位・役職を与えられる。

学生を戦争に参加させる理由:

戦場においての作戦の多様化。有力な人材の早期発見、育成。等々。

学校の概念:

現代日本と大差はなく、全国に点在している。そして、そのほぼすべての学校に軍事訓練のカリキュラムが組まれ、
そこで一定の能力を認められた者が戦場に派遣される。
なお、学校はそれ全体で白派か黒派に明確な分類がなされている。
白は京都、黒は東京に本部があり、国全体にそれぞれの派閥の支部がある。。
(学校名は特に決めておりません。各自でお好きにご想像下さい。ただし、県名など、他と被る可能性のある名前は極力お控え下さいませ。)

以下の三軍を主体に世界観は構築されている。

学生服…白を基調としたブレザー

 他国に服従、その見返りとして国を繁栄させる道を選んだ。
 正式名称は日本公帝国軍(にほんこうていこくぐん)。本拠地は京都。
 略称は帝国軍、白軍、または白。
 制服:白を基調としたブレザー。ズボン、ネクタイ(リボン)の指定はなし。

学生服…男子は学ラン、女子はセーラー服(スカーフは白)

 他国への服従を良しとせず、あくまで日本としての誇りを優先する。
 正式名称は大和皇国鎖環連合(やまとこうこくさかんれんごう)。本拠地は東京。
 略称は大和鎖連(やまとされん)、黒軍(国軍ともかけている)、または黒。
 制服:男子は学ラン、女子はセーラー服(スカーフは白)。

学生服…私服。但し服装の一部に赤い物を身に纏っている。

 新興勢力。軍というよりは組織に近い。
 正式組織名はインペラトル。
 略称は赤軍、または赤。
 若いトップがいるという噂がある。
 それぞれ一人ひとりが組織であり、有事の際にのみ集まる。
 活動の拠点はあえておかずに、トップが誰かをはっきりさせないことでその実態を謎のままにしている。
 制服:なし(私服)。但し服装の一部に赤い物を身に纏っている。

軍の略称である色は、それぞれのイメージカラーである。
組織図

学生が所属している組織は以下のとおり。
(診断で特に指定がなかった場合、基本的には一般部隊、騎馬兵団及び通信部隊、雑務部のいずれかの所属となります。しかし、あくまで強制ではありません。)

(戦闘部隊)

 一般部隊…一般的な歩兵部隊。
 騎馬兵団…その名の通り騎馬戦を得意とする部隊。
 救護班…負傷した兵の応急手当を担当する。大掛かりな手術はできない。
 暗殺部隊…司令、参謀から命令を受けて始めて動く影の部隊。普段は他の部隊に紛れている。
 通信部隊…戦地において本部や支部との通信連絡を担当する。
 情報収集部隊…諜報部隊、通信部隊と連携して情報を収集、管理する部隊。

(内部)

 司令部(参謀含む)…軍本部からの指示を受けて作戦を練り、指示を出す部。
 諜報部…情報収集、スパイ活動をメインに動いている部。
 雑務部…軍事処理班に所属している。死体回収、戦闘現場の事後処理まで行う部。

おまけ

ここからは個人的なより細かい世界観設定です。
より世界を深く知りたいと思う方は参考程度にどうぞ、なお強要するための項目ではありません。

それぞれの軍のシンボルマークの由来

白軍

白蛇。白蛇は古来より福をもたらすといわれ、縁起の良い存在として祭られてきた存在である。それに、西洋における「死と再生」「不老不死」などの象徴とされるウロヴォロスとを合わせ、モチーフとした。
白は『清廉・勝利』を象徴する色。

黒軍

八咫烏。八咫烏は単なる烏ではなく太陽の化身と考えられており、太陽信仰(日本の昔からの信仰)の流れを汲んでいる。また、日本屈指の戦闘集団雑賀衆のシンボルでもあり、黒軍の確固たる結束と、何物にも屈さないという意味が込められている。
黒は『何物にも染まらない・格式ある』色。

赤軍

彼岸花。彼岸花の花言葉「悲しい思い出」「独立」に由来する。
(悲しい思い出=日本の辿ってきた歴史への憂い、独立=現状の打破)
また、組織名とその象徴色である赤は、ローマ帝国の最高司令官インペラトルに由来する。彼はその実力と功績により、皇帝を象徴する赤色のマントを身につけることを許された。そのため、力を至上とする彼らはこれを象徴として選んだのである。

 

これまでの歴史

1858年、日米和親条約締結により、日本国は諸外国との交流を細々と開始する。
しかし、時の老中主席 阿部正弘(あべまさひろ)は、この条約に「アメリカ人の居住地・及び宿泊施設は、日本国が定めた地域を用い、またそれ相応の許可を取得するものとする」という事案を盛り込むことを提案。
これにより、日本は開国したにも関わらず、諸外国のとの文化交流は困難を極めることとなる。
東京、京都などの主要都市は現代と同じ、もしくは多少高度の文明を持つ。
しかし、その他小さな町・市などは、服装こそ現代日本に近いが、生活水準の面では劣る。
その為道路舗装や高度建築物は都市に比べて格段に少なく、全体的に自然が手付かずに残っている場所が多い。

思想の分裂:

時が過ぎること100余年、20世紀半ばになると、黒派に吾妻実篤(あがつまさねあつ)という人物が台頭、大和鎖連を設立。(まだ軍ではない)
同時期、それに反目するように、白派では辻本伸典(つじもとしんすけ)が頭角を現す。
またこの時、日本政府にはアメリカ、その他諸外国から条件付きだが破格の融資・援助が申し込まれており、辻本伸典は日本政府内においてこの案件の推進派要人である。
その為、白派は必然的に政府軍となる。

戦争の目的:

他国に服従、その見返りとして国を繁栄させることを考えた白軍側。
他国への服従を良しとせず、あくまで日本としての誇りを優先する黒軍側。
両者は自国同士の争いを避けるため、しばらくの間討論という形で戦ってきたが、ある事件を発端として、本格的な武力抗争に発展する。

三里塚の動乱:

成田市三里塚で起こった事件。
些細な発言が切っ掛けで、白派と黒派の小競り合いに発展。
偶然にそこに居合わせた、白軍上部関係者が暴徒により殺害されてしまう。
それを発端として、各地で武力抗争が勃発。現在に至る。

後々修正はいる場合もあります。ご了承ください。


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